大原美術館では、年末恒例の大掃除が行われ、名画の上に積もった一年間の埃が取り払われました。
大原美術館の職員などおよそ50人が絵画と彫刻82点が展示された本館を大掃除しました。モネの「睡蓮」やゴーギャンの「かぐわしき大地」など大原美術館を代表する名画が、壁から外され、職員たちは額縁にたまった埃をハケで払い、ガラス面を布で慎重に拭くなど、1年間の汚れをきれいに落としていました。大原美術館では、来年3月までの平成23年度の来館者をおよそ32万人と見込んでいます。倉敷駅北口には大型商業施設が開業したこともあり、来年に向けてより多くの人の来館を期待しています。大原美術館は、年末までに分館や児島虎次郎記念館などの大掃除を行う予定です。今年の営業は、25日(日)までで、新年は、元日からの営業です。




