倉敷市児島・本荘地区のふれあいもちつき大会が、本荘公民館で開かれました。
もちつき大会は、地域の絆を深める目的で開かれており、今年で12回目を迎えます。最初に、年末に夜回りを行う地元子ども会5団体に記念品が贈られ、児島消防署の松浦祥裕署長が「交通安全に気をつけて活動してほしい」と子どもたちを激励しました。
続いて、もちつき大会がスタートし、地域住民や消防団などおよそ300人が集まって、120キロのもち米を、4つの石臼で2時間にわたってつき続けました。子どもたちや地元企業で働く中国人も挑戦し、師走の伝統文化に触れました。ついたもちは、きな粉をまぶしたり、大根おろしを添えて振舞われ、参加者は、つきたてのもちを味わっていました。
この後、子ども会のメンバーは、消防団員と一緒に、一人暮らしの高齢者を訪問し、年末年始の安全安心を呼びかけました。




