倉敷市水江の中洲幼稚園で、年末恒例のもちつき会が開かれました。
もちつき会は、1年間の感謝の気持ちを込め、園児と地域の交流を目的に毎年行っています。きょうは、中洲幼稚園と大内幼稚園中洲分園の園児104人のほか、保護者など50人が参加しました。45キロのもち米を用意し、最初に園児の父親たちでつくる「おやじの会」のメンバーなどが餅つきの見本を見せました。続いて、園児ももちつきに挑戦。保護者の手ほどきを受けながら、杵を振りかざしました。つきあがった餅は、白もち、あん入りもちと、地元の農家が栽培した紫イモを入れたもちの3種類に仕上げ、園児は、きな粉をまぶして、おいしそうにほおばっていました。ついた餅は、手伝った保護者や隣にある中洲小学校などにも配られました。また、白もちは鏡もちにして幼稚園で飾り、来年1月11日ごろ、木づちで鏡割りをした後、ぜんざいにして食べるということです。




