真備地区と船穂地区の地元産業を広くPRする「真備船穂ふるさとふれあい商工まつり」が船穂公民館で開かれました。
会場では、真備船穂商工会の会員事業所などがおよそ30のブースを出店し、特産品などを販売しました。このイベントは、地元産業のPRと地域の活性化を目的に毎年開かれています。特に多くの人を集めたのが船穂町の伝統郷土料理「ふなめし」のコーナーです。真備船穂商工会では3年前から調理方法などをまとめるなど、かつて家庭の味として親しまれていた「ふなめし」を守ろうと活動。高梁川のフナと特産の金時ニンジンなどを材料にしている「ふなめし」は、今年、国から地域資源に認定されました。会場では400食が用意され、訪れた人たちに振舞われました。このほか、ステージでは船穂創作太鼓のメンバーによる演奏や、地元小学生らで作るグループ「ふなおフレンズハーモニーつくしんぼ」による可愛らしい歌声が披露されました。




