倉敷市は、災害時の避難場所として施設を利用するためJFEスチール西日本製鉄所と協定を締結しました。
1日、市役所で行われた締結式では、JFEスチール西日本製鉄所の岡弘(ひろむ)所長と伊東香織倉敷市長が協定書に署名しました。協定の内容は、JFEが所有する倉敷市広江のサッカー場や野球場、社宅跡地など約7万平方メートルの施設を災害が発生した場合には地域住民の避難場所として、また、自衛隊など大規模な救援部隊の活動拠点として利用するものです。広江の施設は、種松山南麓の高台にあり地震による津波の避難場所としても適しています。倉敷市は、市内の大学と災害時の協定を結んでいますが、水島コンビナートの事業所と災害時協定を締結するのは、今回が初めてです。




