総社市内の小学生による水墨画の作品展が総社市図書館で開かれています。
「子ども水墨画展」は総社市出身の室町時代の画聖「雪舟」を小学生に身近に感じてもらうため、今年初めて総社市が「市内の風景」をテーマに募集しました。市内の小学生から水墨画40点の応募があり、作品すべてを図書館に展示しています。審査には、総社市の墨彩画家枝松国明さんが当たり、常盤小学校4年生の馬場雄司君の作品が最優秀賞に選ばれました。雪舟が宝福寺でネズミを描いたという逸話を墨の濃淡をうまく使って表現しています。その他、優秀賞と努力賞がそれぞれ4点が選ばれ、どの作品も子どもらしく元気いっぱいに描かれています。国分寺やサンロード吉備路のタンチョウなどを題材にした作品が多く訪れた人を楽しませていました。「子ども水墨画展」は今月15日(木)まで総社市図書館で展示されています。




