総社市の阿曽野球少年団が今年創立35周年を迎え、記念大会を27日、清音ふるさとふれあい広場で開きました。
阿曽野球少年団は、昭和51年に「鬼の城スポーツ少年団」という名でスタートしました。ユニフォームの袖には鬼のマークがついていて周りのチームから「鬼退治に行くぞ!」と言われるように35年間、一貫して「一球集中」をキーワードに指導を続けています。今年は19人のメンバーのうち6年生が8人おり、総社市内の軟式野球大会はほぼ全ての大会で優勝したほか県大会でもチーム創設以来初のベスト4入りを決めるなど大きく飛躍しました。選手たちは普段週に3回の練習をこなしています。6年生にとってはこの大会がいよいよ最後の大会。卒業記念も兼ねた試合でいつも以上に声をだし、思い出づくりをしていました。応援団に混じって温かい目を向ける男性はこの野球少年団の第二期生で前の監督を務めていた小倉志郎さん。
チームにひときわ思い入れを持つ一人です。全員野球の阿曽野球少年団の歴史はこれからも続いていきます。




