倉敷駅北口の新しい顔となる商業施設「三井アウトレットパーク倉敷」が1日、グランドオープンを迎え、県内外からの買い物客で賑わいました。
オープニングセレモニーでは、サッカーの岡山湯郷ベル所属で、なでしこジャパンの宮間あや選手と福元美穂選手、伊東香織倉敷市長などがテープカットを行い、オープンを祝いました。アウトレットパークの入り口には1800人が並び、オープンを待ちわびていました。三井アウトレットパーク倉敷は、中国地方最大級のアウトレットモールです。日本初出店6店舗、中国地方初出店112店舗を含む、120店舗が立ち並びます。家族連れや、20代から30代の女性をメインターゲットにしていて、店舗は多彩な顔ぶれとなっています。この日は、県内はもとより、山陰や中四国、近畿圏などからも買い物客が訪れ、注目度の高さが現われていました。アウトレットパークにはデジタルサイネージ=(電子看板)も2カ所設置されていて、倉敷美観地区をはじめとする観光情報なども発信されています。三井アウトレットパーク倉敷ではアリオ倉敷とともに、倉敷市を訪れる観光客も積極的に取り込んでいく方針です。三井アウトレットパーク倉敷では初年度の売り上げ目標を、150億円から170億円と見込んでいます。




