児島地区の酒とタバコの販売組合は岡山県内で初めての未成年者飲酒喫煙防止推進連絡会を開き、未成年者の飲酒喫煙防止と積極的に取り組んでいくことを確認しました。
児島地区未成年者飲酒喫煙防止推進連絡会は児島小売酒販組合と児島たばこ販売共同組合が地元の小・中・高校などに呼びかけて初めて開催しました。児島地区では現在、飲酒や喫煙で補導される児童生徒がいるだけでなく、販売店の中に未成年と分かっていながら売っている店もあるそうです。こうした現状を改善しようと今回、酒とタバコの販売組合が地域と連携して未成年の飲酒喫煙防止を強く呼びかけることにしました。連絡会の中では現状の報告のほか、児島警察署からは未成年へ酒を販売した場合、売った店に50万円以下の罰金があることや場合によっては営業停止になる厳しい罰則があることも紹介されました。出席者は資料を細かく確認したり話の内容をメモするなど真剣に聞いていました。きょうの連絡会では出席者全員で販売時には年齢確認をする、店舗内に啓発ポスターを提示して注意喚起すること、という内容の宣言文を読み上げ、採択しました。




