倉敷市広江の主婦塩見真由美さんのお宅では一風変わった迎春準備が行われています。正月用のお飾りとキムチ作りです。取材に伺ってきました
塩見さんのお宅では近所の人たちとの親睦を目的に20年前から毎年、お飾りづくりを行っています。今年も近所の主婦ら15人が集まり、大小のお飾り合わせて60個を作りました。このお飾りづくりの会は近所同士のコミュニケーションの場になっており、参加者らはあれこれとお喋りを楽しみながら作っていました。さらに、午後からは手作りキムチ作りに挑戦です。キムチ作りは塩見さんの娘、飯塚ゆりさんが韓国の友人からキムチ作りを学んだことがきっかけで5年前から始まりました。トウガラシやダイコンやネギをはじめ、イカの塩辛、また変わったところでは果物のナシなど17種類の食材を混ぜ込んでキムチの種を作り、丹念にハクサイに練りこみました。手作りキムチは一家団らんのキムチ鍋に使えば正月にぴったりだということです。




