女性将棋の公式タイトル戦「大山名人杯倉敷藤花戦」3番勝負の第二局が倉敷市芸文館で行われ、里見香奈倉敷藤花が連勝で4連覇を果たしました。
第19期大山名人杯倉敷藤花戦は、4連覇を目指す里見香奈倉敷藤花と、11度目のタイトル獲得をねらう清水市代女流六段の戦いとなりました。里見倉敷藤花が第一局を先勝して4連覇に王手をかけて迎えた第二局は、先手清水が居飛車、後手里見が中飛車の戦法をとりました。序盤、先に攻撃を仕掛けたのは、里見倉敷藤花で、中盤は、互いに駒をぶつけ合う形となりました。しかし、後手里見倉敷藤花の62手の「6七銀」から里見のペースとなり、怒涛の攻めを見せた里見倉敷藤花が126手で清水女流六段を下して4連覇連を決め3度目の防衛を果たしました。




