これからの社会を担う10代の若者が何を考え、何を思っているか?倉敷市児島地区で『いのち』をテーマにした中学生と高校生の弁論大会が行われました。
自分の将来の夢やこれからの社会についてなど子どもたちが今考えていることを主張するこの弁論大会は、国際ソロプチミスト児島が青少年の健全育成を目的に毎年開いています。今年の弁論のテーマは「いのち」。大会には、児島地区の5つの中学校と2つの高校、それに特別支援学校からあわせて15人が参加しました。生徒たちは、「東日本大震災をうけて命の尊さを再認識した」ことや、「多くの人に支えられて自分が生きている」こと、また、「人間だけではなく、ペットなどの動物も同じ命をもっている」など自分の経験などを通じてそれぞれの思いを熱く語りました。審査には、倉敷市立短期大学の講師奥富 庸一さんをはじめ5人があたり、発表態度や説得力などを基準に評価しました。




