今年12月に三菱自動車が販売開始する、軽商用車としては世界初の電気自動車「ミニキャブ・MiEV」の量産が三菱自動車水島製作所で始まりました。
量産が始まった新型電気自動車「ミニキャブ・MiEV」は、12月8日に発売する予定で、来年3月末までに4千台の販売を目指します。顧客のニーズに合わせ、1回の充電で100km、または150km走行できる二種類が用意されています。三菱自動車が既に販売している、i‐MiEVのノウハウを活かし、電気自動車の高い環境性能と、商用車として求められる、室内スペースや走行性能を両立させています。量産開始式で三菱自動車の益子修社長は、「電気自動車の本格的な時代の到来です。水島から世界に電気自動車を発信していきましょう」と従業員に呼びかけました。益子社長は記者会見でも次のようにのべました。ミニキャブ・MiEVの価格は補助金を適用した場合、170万円程度からとなっています。11月24日現在で、法人や自治体を中心に、およそ1300台の受注があるということです。




