総社市の神在幼稚園で恒例の餅つきが行われました。
神在幼稚園の餅つきには3歳児から5歳児までの園児34人と保護者や地域住民など、あわせておよそ90人が参加しました。恒例となっている餅つきは、昭和58年から幼年消防クラブでの防火指導とともに行われ、今年で29回目となりました。防火とかかれた法被を着た園児は、保護者とともに餅を元気よくついていきました。用意された餅は7臼分、21キロ。友達からの応援を背に重たい杵を振り上げて、懸命に餅をつきました。つきあがった餅は、きな粉をまぶしたり、醤油をつけたりして味わいました。自分たちでついた餅をほおばった園児たちは家で食べるよりも美味しいと口々に歓声を上げていました。なお、きょうはこのあと、親子で消火器の使い方を習ったり、消防服を着て消防士体験をするなど、火事の増えるシーズンを前に防火に対する意識を高めていました。




