玉野市出身の漫画家いしいひさいちさんの作品「ののちゃん」を核としたまちづくりに関する提言書が民間団体から玉野市へ提出されました。
提言書は、今年の3月から「ののちゃんち いしいひさいち展覧会」をオープンさせ、キャラクターグッズの企画、販売などで玉野市の活性化に取り組んでいるNPО法人「たまのの企画」がまとめたものです。伊達元英理事長は、「ののちゃん」を核としたまちづくりを一過性のものではなく、より定着、発展させていくためには、民間と行政が協働で進めていくべきと考え、今後のまちづくりに向けた提言を玉野市へ示しました。提言の内容は、・ののちゃんロードの整備、・漫画館の整備・市内循環観光バス「ののちゃん号」の導入・文化・芸術の振興の4つで、「ののちゃん」のほのぼのとした世界に込められた楽しく元気に暮らせるまちづくりを願うものです。なお、「ののちゃん」は、玉野市のキャラクターにも採用され、バイクのナンバープレートや広報誌などに登場しています。




