倉敷市亀山の介護老人保健施設亀龍園の空手道部が先日開かれた全日本実業団空手道選手権で2連覇したことを施設利用者に報告しました。
2連覇の報告会には、亀龍園の職員で選手の7人が監督とともにメダルや賞状を持って登場し、施設の利用者に拍手で迎えられました。亀龍園空手道部が出場した全日本実業団選手権には地区予選を勝ち抜いた強豪42チームが参加。去年の大会で優勝した亀龍園空手道部は全国からマークされる中、今大会に挑みました。骨折している選手もいて万全とは言えないコンディションでしたが、持ち前のチームワークで、団体組手で見事2連覇を成し遂げました。報告会では、和泉監督が選手ひとりひとりの活躍を紹介すると、施設利用者から暖かい祝福の拍手が贈られていました。全日本実業団空手道選手権ではこれまでに団体組手で3連覇したチームはなく、亀龍園では3連覇、4連覇できるよう稽古を重ねていくと利用者に約束していました。なお、個人組手では、茅原史穏選手が準優勝、二瓶卓郎選手が3位に入っています。




