総社市井尻野の宝福寺では秋の紅葉シーズンに合わせてきのう(17日)からライトアップが始まりました。
点灯式で80基の照明が一面を照らし出すと、幻想的な光景が広がり、訪れた人を魅了していました。宝福寺のライトアップは総社への観光客誘致を目的に、総社市観光プロジェクトのメンバーが企画したもので去年から始まりました。今年は照明の位置を少し変えて、仏殿により多くの光を集めて立体的に照らし出すようにしています。境内の紅葉は色づき始めてまだ5分程度ですが、ライトアップによって鮮やかに照らされていました。ライトアップ期間中は「光と音の共演」をテーマにさまざまな楽器による演奏が行われます。初日のきのう(17日)は作陽音楽大学の卒業生でつくるグループ「MORGEN(モルゲン)」によるフルートとヴィブラフォンの演奏が行われ、訪れた人は優雅な音色に聞き入っていました。宝福寺ライトアップは20日(日)まで、日没から午後9時までの間、行われます。




