倉敷市立倉敷幼稚園で幼稚園開放事業が行われ、園児をはじめ、地域の子どもたちが親子で仲良く遊びました。
来年、創立125年を迎える倉敷幼稚園には、卒園児や保護者、教職員でつくる同窓会があります。「さくらオープンガーデン」と名付けられた幼稚園開放事業は、倉敷幼稚園と同窓会が共催して行っている恒例行事です。遊戯室で、70年ほど前に倉敷幼稚園を卒業した日本郷土玩具館の館長大賀弘章(ひろゆき)さんが駒の綱渡りを披露したあと子どもたちは、さまざまな遊びを体験しました。倉敷幼稚園のオープンガーデンには、全幼稚園児44人と保護者、さらに、幼稚園へ通っていない地域の幼い子どもたちも親子で30組が参加しました。コマ回し、ままごと、缶ポックリ、竹馬遊びなど、それぞれの教室や園庭には、楽しい遊びのコーナーや同窓会メンバーの協力で抹茶が味わえる茶席も設けられました。さらに、新聞や広告の紙を切り刻んだシュレッダーダストのプールが設けられると子どもたちは、思いっきり紙くずと戯れ、互いに紙くずをかけ合ったりして遊びました。倉敷幼稚園の開放事業「オープンガーデン」に参加した親子は、日ごろ体験できない遊びを通じて楽しい一日を過ごしていました。




