元・倉敷昆虫同好会会員の故・尾関啓吉さんの昆虫の標本コレクションが、遺族から倉敷市立自然史博物館に寄贈され、きょうから展示が始まっています。
展示室には、岡山県内のチョウを中心とした昆虫382種5、095点の標本が並んでいます。もともと、自然や動物が好きだった尾関さんは、定年退職前に昆虫の採集を始め、定年後は倉敷昆虫同好会で活動していました。標本だけでなく、尾関さんが標本づくりのときに愛用していた道具も展示されています。初日のきょうは、標本を寄贈した尾関さんの遺族も訪れ、展示に見入っていました。尾関 啓吉さんの標本のコレクション展は、来月23日(金)まで、倉敷市立自然史博物館で開かれています。




