水島港でのテロに備えて、水島海上保安部や岡山県警察本部機動隊などによる合同訓練が行われました。
合同訓練は水島港付近の桟橋から不審人物が侵入したという想定で、通報時の情報伝達から逮捕するまでを行いました。訓練には爆発物の処理や毒物の除染作業も行われ、参加した7つの関係機関は連携して取り組んでいました。この訓練は、国際港湾施設における治安対策の強化が求められているところから、密入国者に対しての水際対策を重点に置いて始まりました。水島港へは前年度は、およそ3400隻、全国で9番目に多い外国籍の船舶が入港しています。参加した隊員たちは本番さながらの訓練で士気を高めていました。




