倉敷市の鶴新田浄水場で地元の園児たちがミカン狩りを楽しみました。
ミカン狩りには、近くの まこと幼稚園や西浦幼稚園の園児およそ350人が招待されました。鶴新田浄水場を管理する岡山県企業局では昭和53年から場内の緑化を目的ミカンを栽培し、昭和60年からは園児などを招いてミカン狩りを行っています。およそ1000平方メートルの敷地内に125本の温州ミカンを栽培していて、今年は量・質ともに良く、豊作だということです。園児たちはハサミを使って一つずつ丁寧にミカンを採っていきました。園児たちは採ったミカンを袋いっぱいに詰め込み、実りの秋を実感していました。また、今年は3月の東日本大震災を受けて宮城県で被災した16の幼稚園にミカンを贈ります。箱の中にはミカンだけでなく、園児たちからのメッセージも一緒に入れられました。鶴新田浄水場ではあすもみかん狩りが行われ、幼稚園や福祉施設からおよそ130人が訪れる予定です。




