倉敷マスカットスタジアムで秋季キャンプ中のプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの選手が参加してのチャリティーウォークが、倉敷市の景勝地鷲羽山で行われました。
このチャリティーウォークは、東日本大震災の復興支援として倉敷市が開催しました。参加者は、申し込みと同時に募金箱へ義援金を入れていました。参加したのは、東北楽天ゴールデンイーグルスから今シーズン9勝を挙げた塩見貴洋投手、それに、辛島航投手、小関翔太捕手の3人です。会場には、プロ野球選手と間近に交流できるとあって野球ファンや地元の中学生など200人が参加しました。参加者は、楽天選手を先頭に鷲羽山展望台を発着点に遊歩道をおよそ1km歩いたほかレストハウスでは、選手たちと触れ合いながら交流を深めていました。一方、選手たちも、球団名のイーグルと同じ「鷲」の名がつく鷲羽山で来シーズンへの決意を新たにしていました。ウォーキング後には、選手たちのサインボールやサイン入りユニフォームが当たる抽選会も開催されました。この日、参加者からは、8万3347円の募金が寄せられ、楽天球団を通じて震災孤児などの復興支援に役立てられることになっています。




