脳卒中などの患者やその家族などで組織する倉敷平成病院の「のぞみの会」が情報交換をねらいに集会を開きました。
のぞみの会は 倉敷平成病院の脳疾患患者やその家族などがリハビリや社会復帰を目指すための情報交換の場として組織され、これまで定期的に集会や
イベントを開いてきました。46回目となった今回は、勉強会や患者のリハビリ体験発表などが行われました。勉強会では 倉敷平成病院の高尾聡一郎医師が脳卒中の最新の治療方法について講演したほか、ロボットスーツなど最新機器を使ったリハビリテーションの手法が紹介されました。会場には患者やその家族、病院関係者およそ1000人が集まり 病院の取組みなどを学んでしました。また 会場には 施設利用者が制作した作品なども展示され、訪れた人はリハビリを続けながらも作られた作品に目をむけ、励まされている様子でした。倉敷平成病院ではのぞみの会の集いを通して脳の病を抱える患者、家族にわかりやすく病院の取組みを伝えるなどし、社会復帰などにむけた支援を行って行くことにしています。




