体験を通して、災害に対する備えを身につける催し『たまの総合防災フェア』が、玉野市の宇野港で初めて開かれました。
この催しは、市民の防災に対する意識を高めようと、玉野市が、初めて実施。市内の消防関係者や自主防災組織のメンバー、それに一般の市民などが、参加しました。災害時の応援協定を結んでいる県外の市からも、職員が駆けつけました。会場では、物資の輸送訓練や救助・救急訓練などが行われました。このうち、物資の輸送訓練では、参加者全員で列を作り、非常食の入ったダンボールをおよそ200㍍にわたって、運びました。このほかにも、大地震の揺れを体験するコーナーや土のうを作り、搬入するスペースなども設けられ、参加した市民は、実際に体を動かしながら、防災に対する意識を高めていました。




