玉野市宇野の玉野魚市場は、保育園児たちに活きた魚に親しんでもらおうと、キジハタの放流を行いました。
稚魚の放流をしたのは槌ヶ原保育園の年中・年長組の園児66人です。園児たちは10cm前後に育ったキジハタの稚魚およそ200匹を宇野港フェリー乗り場近くに設けられた放流滑り台から放していきました。稚魚は玉野栽培漁業センターから提供されたもので、1年程度で50cmほどに成長します。園児たちは「大きく育ってね」と稚魚の成長を祈りながら放流していました。稚魚の放流は玉野魚市場が子どもたちに魚に親しんでもらおうと、10年ほど前から玉野栽培漁業センターと協力して行っています。園児たちはアナゴやハゼなど10種類の魚が泳いでいるタッチングプールで生きた魚にも触れ、楽しいひと時を過ごしました。




