子どもたちの音楽教育について考える中国・四国音楽教育研究大会 岡山大会が、倉敷市中島の中島小学校などを会場に行われました。
中島小学校には中国・四国地方の小学校の音楽教諭を中心に１３０人が集まりました。中島小学校は、音楽教育の今年の研究校に指定されています。１年４組で行われた公開授業は、曲が表現している物語について考える授業です。児童は音楽に合わせて体を動かすことで物語の一場面を表していました。また、２年３組では曲の情景を想像し、歌詞を考える授業を行いました。音楽教育の一番の目的は「生涯、音楽に親しんでもらうこと」です。ただ曲を歌ったり、聞くだけでなく、その曲にある歌詞や背景を児童自身が表現するという、音楽教育に重点を置いた公開授業が行われました。研究大会は、中島小学校以外にも倉敷市内の幼稚園や高校など合わせて４会場で行われました。
