総社市西公民館神在分館で一年に一度の恒例講座「魚のさばき方講習会」が開かれ、地区の人たちがアナゴやアジなどの調理の仕方を学びました。
岡山県漁連の協力で毎年、神在分館で行われる「魚のさばき方講習会」は、新鮮な魚を使って、基本的な魚の調理方法を実践的に学べるとあって、地区住民に人気の講座です。今年も、県漁連の金行眞一さんを講師に迎え、26人が受講したほか片岡聡一市長も飛び入り参加しました。講師の金行さんは、江戸前寿司のネタとして人気のある「アナゴ」のさばき方をはじめ、サンマ、アジ、タイなどの下ろし方を実演指導しました。目打ちを使ってさばく「アナゴ」の場合は、出刃包丁の刃を入れる角度に気をつけながら背開きに挑戦していました。中には、初めて魚をさばく受講者もいて、悪戦苦闘しながら骨と身を切り離していました。講習会では、ブリのさばき方の指導も行われたほか調理したアナゴやアジ、イカなどをネタにしたにぎり寿司を作って皆で和やかに味わいました。




