玉野ロータリークラブは、玉野市内の文化財を記した地図を製作し、教育委員会に寄贈しました。
玉野ロータリークラブの島田静寛会長など3人が、市役所を訪れ、岡本和徳教育長に玉野市文化財地図4、300部の目録を手渡しました。玉野ロータリークラブが、寄贈した地図は、両面に、県や玉野市指定の81の文化財などが写真入り、説明文付きで記載されていて、市内の地図に所在地の場所も記されています。玉野市内にある遺稿や史跡などのうち、目に見える文化財を中心に、全体の3割程度を紹介しています。玉野ロータリークラブのメンバーは、去年11月から地図の製作を始めました。玉野市文化財保護委員会の協力のもと、玉野市史などを参考に、現地調査も重ね、先月までにまとめました。寄贈を受けた教育委員会では、地図を市内の小学4年生から中学3年生まで3、300人に配布します。玉野ロータリークラブでは、玉野市観光協会にも700部を寄贈しました。さらに、今月27日には、地図の発行を記念して、八浜地区一帯で小中学生と保護者を対象に歴史ウォーキングを行います。




