市民目線で行政の取り組みを評価する玉野市の行政評価市民評価委員会が、今日、市長へ評価結果を報告しました。
行政評価市民評価委員会の山本修身委員長と小林英機副委員長が玉野市役所を訪れ、黒田晋市長へ報告書を手渡しました。この委員会は、公募で選ばれた8人の市民委員が市の施策や事務事業を評価するもので玉野市では4年前から導入されています。今回は、交通施策や防災対策など市民に身近なテーマで11の施策や事務事業を8月から8回に渡って意見交換してきました。提出された報告書には、事業の「拡大・重点化」が8件、「維持」が3件と評価しています。「拡大・重点化」が内部評価の1件に対して8件となったことについて、委員会では、予算を拡大して事業を展開していくという解釈ではなく、玉野市の将来に繋がる発想の転換を求めたいと回答しました。また、委員会から去年の評価結果に対して市の考えや方向性が見えなかったという報告があり玉野市では、今回の評価結果への行政の対応を広報誌など市民に見える形で明らかにしていくということです。




