倉敷市の本荘公民館では、本荘園芸同好会による秋の山野草展が開催されています。
会場には、紅く色づき始めた葉や実など、秋の風情を感じさせる作品が展示されています。この山野草展は、本荘公民館で活動する講座生や卒業生らでつくる本荘園芸同好会が開いたものです。今年は、20人の会員が丹精込めて育てたおよそ150点の作品を出展しました。漢字の「大きい」という字に似たダイモンジソウや黄色い細長い葉が柳に似たアオヤギバナなど、秋を感じる作品が並びます。また、本荘園芸同好会では、より自然に近いかたちで山野草が自生している風景を表現しようと年に一度研修旅行を実施しています。そこで見た山野草の自然の姿を石や土とともに凝縮した姿で表現しています。会場には多くの人が訪れており、本荘園芸同好会の川越秀樹会長は「来場者の声を励みに今後も制作に力をいれていきたい」と話していました。本荘園芸同好会の山野草展は、あすまで本荘公民館で開催されています。




