きょうはまず、玉野市内では珍しい季節の便りからお伝えします。
白い、可憐なこちらの花は、ソバの花です。瀬戸内海を見渡せる高台で、秋風に気持ちよさそうに花を揺らしています。玉野市東部の東田井地では、地域住民が協力して、今年からソバを栽培しています。これは、耕作放棄地を解消する取り組みの一環で、およそ5アールの畑では、先月からソバの花が咲き始めました。地域住民は、竹やぶの整備から始め、途中、イノシシ被害にも悩まされましたが、見事に花の開花まで迎えました。初めてのソバの収穫は、年明けになりそうだということです。




