今年度の倉敷市文化連盟賞の贈呈式が行われ、陶芸分野で活躍した岡本 孝明さんと、吟剣詩舞の田中 恵山さんに文化連盟賞が贈られました。
贈呈式では、倉敷市文化連盟の室山 貴義会長から受賞者ひとりひとりに表彰状が贈られました。岡本 孝明さんは、市内の酒津兜山窯の作家で日本工芸会中国支部の審査員をはじめ、地元でも倉敷陶芸会の会長を務めるなど後進の指導育成に尽力しています。また、田中 恵山さんは、岡山県を代表する吟剣詩舞道家で、青少年に対する日本古来の伝統文化の継承に力を注いでいます。また、文化連盟奨励賞には、イ草による産業振興に貢献した茶屋町の発明家磯崎 眠亀の業績を顕彰する磯崎眠亀顕彰会と、味野中学校演劇部顧問の松尾 綾子さんの２人が選ばれました。
