倉敷市の保育園「若竹の園」で、地震が起きた時に園児たちがどう動けばいいのかを学んでもらおうという防災プログラムが、きのう(1日)行われました。
防災プログラムには年長の園児48人が参加しました。先生として招かれたのは危機管理対策アドバイザーの国崎信江さんです。地震が発生した時に危険から身を守る「ダンゴムシのポーズ」の方法や、避難の時に気をつけなければならないことを学びました。また、卵の殻を床に散らしてその上を歩き、地震のときに割れて飛び散る物が危険だということを学びました。この他、けがをした時、血を止めるためにシーツなどの身近な布で包帯が作れることも教わりました。園児たちはプログラムを楽しみながらも、災害が起きた場合の防災の知恵をしっかりと学んでいました。




