今月は 「児童虐待防止推進月間」です。これにちなんでギャルのような
おしゃれを楽しむ母親、いわゆる「ギャルママ」たちが、総社市内で児童虐待を防ごうと呼びかけました。
キャンペーンに協力したのは日本ギャルママ協会中四国支部長の小原由佳さんなど10代から20代前半の4人です。ギャルママたちは、市内でも人が集まるサンロード吉備路のサン直広場で児童虐待防止を呼びかけるチラシの入ったファイルおよそ100セットを配りながら利用者に声をかけていきました。また ギャルママの子ども達も配る手伝いをして一生懸命に虐待防止をよびかけていました。小原さん達は、おしゃれを楽しんでいるだけで誤解されることもあり、こうした社会的活動を通して多くの母親が偏見に惑わされることなくのびのび子育てをしてもらえたらと考えています。児童虐待には様々なケースがありますが、育児で精神的に追い込まれた親に、周囲が声をかけるなど気を配ることが、虐待を未然に防ぐ一歩とされています。総社市内の児童虐待相談件数は去年105件あり、この3年間で増加傾向にあります。




