宇野港の防潮堤に子どもたちの手形を設置する取り組みがスタートし、29日(土)、玉野市内の子どもたちが、手のひらの型を取りました。
この取り組みは、女性の視点で宇野港の活性化を考えるボランティア団体『うの港13』が、県、市の協力で初めて実施するものです。宇野港に整備中の防潮堤に子どもたちの手形を取り付けることで、子どもたちに郷土愛や防災に対する意識を高めてもらおうというのが目的です。玉野市内の事前の申し込みをした2歳から6歳までの子どもたち104人とその家族が、参加しました。子どもたちは、備前焼王子窯の窯元浜松昭夫さんの指導のもと、
粘土に慎重に手を押し込み、型を取りました。型を取った手形は、乾燥させた後、焼き上げます。その後、宇野港の防潮堤に取り付けられ、来年3月末にお披露目されます。なお、この取り組みの模様は、11月4日(金)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




