25年度以降の倉敷市の成人式を見直す4回目の審議会が行われました。
成人式の見直しは市長の諮問を受けて倉敷市社会教育委員会が議論しています。倉敷市の成人式は参加者が年々減少してきていることが問題となっています。今日の審議会では成人式開催の意義や内容など5項目について話し合いました。その中で開催の意義について触れ、委員からは「成人式が大人になるための大事な日であることを参加者にしっかりと伝えるべきだ」などの意見が多く出ました。この意義を参加者に幅広く伝えて多くの参加を促すために成人式の招待状に明記するなど告知の方法についても話し合いました。このほかマスカットスタジアム以外の新しい会場候補としては、倉敷市民会館やアイビースクエア、児島ボートレース場など、多くの意見が出ました。しかし、いずれも収容人数や交通アクセス、費用などの問題で決め手が無いのが現状です。倉敷市社会教育委員会ではあと1回審議会を開き、12月までに提言書をまとめる予定です。




