倉敷市下津井地区の子どもたちの作品をまとめた文集「しもついっ子」第53号の発表会が、下津井西小学校で開かれました。
文集「しもついっ子」は、下津井地区の児童、生徒の作文や絵画、書道作品を将来に残そうと、昭和34年から毎年発行されています。53回目の発表会では、文集「しもついっ子」に掲載された児童、生徒の代表に文集と記念品が贈られたあと、それぞれの学年の代表児童、生徒が作文を朗読しました。子どもたちの作文には、貝や魚を獲る仕事をしているお父さんへのあこがれの気持ちを表したものや、下津井の祇園祭の思い出、城山(しろやま)で虫取りをしたこと、ソフトボール大会で試合に負けて悔しいかったことなど家庭や学校生活をはじめ地域の行事にまつわる出来事などが生き生きと書かれており、「下津井が好き」という郷土を愛する気持ちがあふれています。




