岡山県幼稚園教育研究大会が、倉敷市の茶屋町小学校で開かれ、公開保育は茶屋町東幼稚園などで行われました。
この大会は県国公立幼稚園教育研究会などが幼稚園教育を充実させようと、毎年、開いているものです。大会には県内の幼稚園教諭を中心に、およそ400人が参加しました。今年は倉敷市立茶屋町東幼稚園が研究園として指定されていて、2年間の研究成果の発表や、公開保育を行いました。研究発表のテーマは「友達いっぱい楽しいな」です。発表では「幼児の友達の作り方は、2~3人のグループから始まり、徐々に集団となる。幼児一人ひとりが、どのように友達と関わりを広げていくかを見極め、一人ひとりの成長に沿った援助が大切」などと2年間、様々な教育方法で培った研究成果を報告していました。茶屋町東幼稚園の園庭を中心に行われた公開保育では、参加した教諭たちが園児の自分の園との遊ばせ方の違いなどを今後の教育に活かそうとチェックしていました。この大会は県内の国公立幼稚園で持ち回りで行われていて、来年は美作市の幼稚園で開かれます。




