倉敷警察署は 管内の事業者に暴力団排除の意識を高めていこうと、総決起大会を開きました。
会場となった倉敷商工会議所には倉敷警察署管内の商工会議所会員や飲食店ビル管理者、飲酒サービスを伴う事業者などおよそ60人が参加しました。倉敷商工会議所の岡 荘一郎会頭が「暴力団のいない安全・安心の街 倉敷の実現を図る」とした暴力団排除宣言を読み上げ可決しました。また、11月市議会に向け市でも条例制定を目指す伊東香織・倉敷市長は「暴力団排除の機運が高まるようご協力をおねがいしたい」と挨拶しました。岡山県では 今年4月に暴力団排除条例が施行され、事業者が暴力団に利益を供与することや暴力活動を助長する行為などが禁止され、悪質な場合は事業者名が公表されることになっています。警察では 暴力団に対して最初の対応を誤らず、毅然とした姿勢を示すことが大切と呼びかけています。また 身近な相談窓口として白楽町の倉敷商工会館に県暴力追放運動推進センター倉敷連絡所を設置するなどして市民の暴力団排除に向けた取り組みをサポートしています。




