くらしき百景から生まれた「くらしき巡りカルタ」の大会が16日、倉敷物語館で開かれました。このカルタには倉敷の隠れた魅力がたくさん詰っています。
くらしき巡りカルタは2006年から2007年の間に倉敷ケーブルテレビやFMラジオ、新聞社が共同制作した企画「くらしき百景」を基に市民から俳句を募集して作られたもので、残したい倉敷の風景に市民の想いが込められています。大会には、観光客や倉敷市民などおよそ60人が参加し和やかな雰囲気の中で行われました。カルタの詠み手を務めたのは「くらしき百景」を制作した倉敷ケーブルテレビの清水幸太郎ディレクターです。清水ディレクターは一札詠む度にその場所にちなんだ説明をして、参加者はカルタを楽しむだけではなく登場する場面についても学んでいました。参加した人たちはカルタを楽しみながら倉敷の風景に親しんでいました。




