倉敷市児島の稗田町内では、15日から16日日曜にかけての2日間に渡り祭りが行われ、賑わいました。
稗田八幡宮では、地域の子どもから大人が参加し、神輿行列が町内を巡ります。稗田八幡宮の神輿は江戸時代から伝わるもので、高さおよそ180センチ、重さは550キロを越え、児島でも有数の豪華絢爛な神輿です。今年も、地域の消防分団などが中心となって曳く千歳楽を先頭に、神輿、各町内の子どもだんじりと続き、およそ100人の行列が地区内を練り歩きました。稗田八幡宮の秋祭りの一番の見所となる「宮上がり」です。神輿・千歳楽・子どもだんじりが境内に一斉に駆け上がり、社殿を3回周ります。境内ではこの後、緑丘小学校和太鼓クラブの児童たちによる太鼓演奏の奉納や、餅投げも行われました。稗田八幡宮の秋祭りには二日間でおよそ2,000人が訪れ、今年も大変な賑わいの中、幕を閉じました。




