秋の味覚を代表する柿。総社市黒尾の観光柿園で、22日のオープンを前に
きょう(17日)開園式が行われました。
開園式には 総社市の行政、観光関係者や総社市立阿曽小学校2年生などが出席しました。総社市観光協会の松森信一会長は「今年も皆さんのご協力のおかげで開園できたことを嬉しく思います」と挨拶しました。この柿園は地元の農家が栽培していたものを市が買いとって整備し、平成2年から観光向けにオープンさせました。6,600平方メートルの敷地にはおよそ80本の富有柿が植えられ、毎年、およそ600人が訪れます。開園式のあと、阿曽小学校の児童が柿をもいで秋の味覚を楽しみました。また、きょうは戦後にこの地を開墾して柿を植えた 地元の冨岡昌さん101歳も訪れました。
冨岡さんは 子ども達に柿をもいであげるなどして 親睦を深めていました。観光柿園は 今週末の22日から11月23日までの土・日、祝日の午前10時から午後4時まで営業することになっています。(大人600円 小中学生400円)




