世界最高級の評価を受けているスイスの子どもたちによるジャズバンド「スイングキッズ」が震災復興支援のために来日し、15日に倉敷市芸文館でチャリティライブを行いました。
今回来日したのは10歳から17歳までのメンバー14人です。スイス国内で、ジャズの最高峰に贈られる「ジャズアワード」を受賞するなど大人顔負けの実力を誇るキッズバンドです。倉敷市中庄出身のトランペッター木元大さんが現地で指導しており、木元さんの地元倉敷での公演は今回が4回目です。メンバーたちは津波で甚大な被害を受けた宮城県七ヶ浜町の小学校で慰問演奏し街の様子を目の当りにしました。2人この日のコンサートには木元さんの母校・倉敷北中学校の吹奏楽部84人も出演し演奏に加え、歌とダンスで会場を盛り上げました。コンサートの最後は北中の生徒とスイングキッズが一緒にステージにあがり、木元さんが作詞作曲した震災復興支援ソング「心ひとつに」を全員で歌いました。




