玉野市総合文化センターで八浜陶芸クラブの作品展が、14日から始まりました。
八浜陶芸クラブには玉野市内の陶芸愛好家13人が所属しています。会場には会員たちが一年間に制作した花瓶や細工物など、およそ130点の力作が並べられました。会員は月2回、備前焼作家で伝統工芸士の花房壮一さんを講師に陶芸の腕を磨いています。クラブで大事にしているのは型にとらわれない自由な発想です。入江勇さんはあえて釉薬で色を付けず、土本来の色を大事にした素焼きのランプシェードを作りました。その他にも趣向を凝らした作品が数多く展示されています。会場には講師の花房さんの作品も並べられ、訪れた人は創造性のある細工物に見入っていました。八浜陶芸クラブの作品展は15日まで玉野市総合文化センターで開かれています。




