あすから始まる倉敷屏風祭を前に倉敷美観地区の国指定重要文化財・大原邸に早くも屏風が展示されました。
大原邸では毎年、開幕の前日に屏風を飾り、一足早く観光客の目を楽しませています。今年は、児島虎次郎の生誕130年の記念の年にあたることから児島虎次郎が描いた『中国風景‐廬山』を展示しました。大原家が所蔵するもので、普段は目にすることが出来ず、これまでに記念展などで数回展示されただけの貴重な屏風です。児島は1918年に5ヵ月かけて中国各地を訪れており、屏風にはそのとき立ち寄った廬山の風景が描かれています。復活して今年で10回目を迎える倉敷屏風祭は、あす15日から2日間、倉敷市本町と東町など美観地区周辺で開かれます。
さてこの倉敷屏風祭ですがKCTではあす15日に生中継で祭りの魅力をお伝えします。
■生中継(KCTデジタル11ch)
第1部:午後1時から放送
第2部:午後2時から放送




