KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷警察署管内の地域住民や事業所、行政などが共同で、犯罪抑止のための行動計画を話し合いました。

この取り組みは、きょう（１３日）開かれた『倉敷・早島地区安全・安心まちづくり推進協議会委員会』で、初めて行われました。犯罪のない社会をつくるために、それぞれの立場でできることを確認し、地域ぐるみの抑止体制を強化することが目的です。協議には、行政や地域、職域から協議会の委員およそ５０人が参加しました。参加者は、地域ごとに５つのブロックに分かれて、犯罪や交通事故に関する地域の問題点や今後の行動について話し合いました。警察から示された資料によると、５つのブロックのうち、管内の中央部では自転車盗が、一方、南部では建物などへの侵入犯罪が多発傾向にあって、それぞれの立場でパトロールなどを強化していくことを確認しました。話し合った行動計画については、今後、参加者が地域などに持ち帰り、
抑止体制の強化に役立てていくことにしています。