きのう(11日)も男子サッカー日本代表が、ワールドカップ予選で大勝するなど今年は、サッカー界の活躍が目立ちます。そんなサッカー界の活躍にちなんだ企画展が、倉敷市立自然史博物館で開かれています。
展示しているのは、県内に自生するナデシコ科の植物の写真や標本です。ロンドンオリンピック出場を決めた女子サッカー日本代表『なでしこジャパン』にあやかって、企画しました。ジャパンにこだわり、県内の在来種を展示。県内で確認されている大和撫子とも言われるカワラナデシコなどナデシコ科の在来種22種類のうち、20種類を写真で紹介、7種類の絶滅危惧種は、合わせて標本も並べました。こちらは、県内ではほとんど見られなくなったオグラセンノウです。新見市の鯉が窪湿原に自生していて、ピンク色の花をつけます。また、県内で確認されている29種類の外来種のリストも在来種と合わせて紹介しています。この企画展は、今月16日まで倉敷市立自然史博物館で開かれています。




