水墨画グループ「虎杖会」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
水墨画グループ「虎杖会」は、倉敷市出身の水墨画家藤原 六間堂さんに師事する水墨画愛好者の集まりです。現在、倉敷市や岡山市など県内12ヵ所の教室で、およそ70人の生徒が月に2回程度水墨画を学んでいます。作品展は毎年春と秋の2回開かれていて、今年は日本の自然を描いた山水画を中心に季節の花や鳥を描いたものなどおよそ70点の力作を展示しました。墨の濃淡で描いていく水墨画は、繊細な筆使いだけではなく、余白を活かしながら描きたいものをどこに配置するかといった構図のとり方がポイントになってくるそうです。水墨画グループ「虎杖会」による作品展は16日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




