水難救済に関わるボランティア活動に貢献したとして、玉野市内の事業所への感謝状贈呈式が、玉野市役所で行われました。
感謝状は、売上金の一部が日本水難救済会に「青い羽募金」として寄付される自動販売機を設置していて、寄付金が10万円を超えた4つの事業所などに贈られました。県水難救済会会長の黒田晋玉野市長が「水難救済活動にいつもご協力頂きありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、胸上漁業協同組合の國屋良雄代表理事組合長など4人に感謝状を贈りました。船舶用のエンジンなどを生産する宮原製作所の宮原一也社長は「今後も水難救難活動の支援に積極的に関わっていきたい」と話していました。4事業所からの寄付金は、救難グッズや渋川ライフセービングクラブのトランシーバー購入費として使われたほか、市内12カ所の救難所へのAED設置費用に充てられました。県水難救済会では平成21年から支援型自動販売機の設置を事業所などに呼びかけていて、現在、県内には64台、玉野市内には23台が設置されています。




