倉敷市内にホタルを復活させようと、ゲンジボタルの飼育活動などに取り組んでいる「酒津のホタルを親しむ会」のメンバーなどが、酒津の貯水池に幼虫を放流しました。
ホタルの幼虫の放流には、みのり幼稚園の園児93人も参加しました。
酒津のホタルを親しむ会では2008年からホタルの幼虫の放流などを行っていて今年の夏は多いときで一晩およそ30匹が飛び交う姿が見られました。集まった園児たちはホタルの幼虫についての説明をメンバーから聞いたあと、幼虫に触って感触を確かめました。このあと、幼稚園の教諭4人がボートに乗り込み、幼虫の放流を行いました。水槽ごと水中に沈め、静かに丁寧に幼虫を放していきました。今回放流したのは会のメンバーが今年の夏、成虫から産卵、孵化させた幼虫で、およそ3000匹が放流されました。




